当社のレーザーマーキング機は８台とも全て３次元形状に対応しております。データもアドビ社製「illustrator」 のａｉ形式で支給をしていただければ印刷が可能です。
平面のみならず、筒形状などの凹凸があるようなところにも３次元対応ですので印刷ができます。また材質×プログラミングで下記の４パターンのいずれかに仕上ります。
※ただし材料の性質上できない反応もありますのでご了承ください。
※材料をいただけるのでしたら当社所有のデータにて反応テストは無償で行います。
FEATURES
レーザーマーキングの特徴
レーザーマーキング機は全て3次元形状に対応
レーザーマーキングのパターン
| 発泡反応 | ポコッと膨らんだような仕上り。触ると膨らんだ感触。アクリル系樹脂に多い。 |
| 剥離反応 | 塗装やアルマイト、メッキなど２次加工した物を剥がして下地を見えるようにする。樹脂品や金属品、塗装済み木製品など用途が広い。 |
| 化学反応 | ２次加工（塗装やメッキなど）をしていない素の材料にレーザー光線をあてる事により化学反応を意図的発生させ変色させる。 樹脂品に多く触った感触は凹凸などを感じる事はない。 金属の場合には意図的に蓄熱をさせることにより焼き入れの原理で印刷が可能。 鉄やステンレスなどに用いる加工方法。触った感触はツルっとした仕上り。 |
| 溶解反応 | 瞬間的に高温をかける事により材料を溶かして凹みを作る加工方法。 木製品や皮革品に用いる事が多い。 薄いフィルムなどはこの技法を用いる事によりフィルムカットなどの工法が可能 |
多様なパターンでの条件出し
当社においてレーザーマーキングを行う際は、お客様のご希望に添えるよう、以下のような多様なパターンでの条件出しをさせていただいております。
保有レーザーマーキング機と特徴
| 機種 | 特徴 |
|---|---|
| MD-Vシリーズ YVO4 レーザーマーキング |
キーエンス製のレーザーの代名詞ともいえる名機。 塗装の剥離や樹脂材を発色させるのに向いている。細かい文字やデザインの表現に向いている。パット印刷やシルク印刷よりも微細な表現が可能。 |
| MD-Fシリーズ／LP-Zシリーズ ファイバ レーザーマーカ |
高出力タイプで金属品へ特化している。 従来のレーザーマーキングでは出力が低いので金属を加工する場合には時間をかけて印字していた。このシリーズにより時間短縮が見込める。 また金属は仕上りの色調が淡く仕上っていた物がこのレーザーマーキング機を使用する事により色調が濃く、シャープに加工表現をする事が可能。 |
| MD-Xシリーズ ハイブリッド レーザーマーカ |
YVO4とファイバの利点を一つにしたハイブリッドタイプ。 樹脂系と金属系の両方に対応が可能。またカメラ機能も搭載しているので位置の精度を求められる案件に対してもカメラで位置確認をしながら加工ができるので高品質を実現可能。 |
| ML-Zシリーズ CO2 レーザーマーカ |
PETフィルムの切断や穴あけ。 ハイブリッドレーザーなどでは加工ができない木製品や皮革製品、透明の生地への加工が可能。焼き印の代わりに使用することができ、焼き印では潰れてしまうデザインもレーザーだから細かい部分まで再現可能。 |